今年はB4:6人,M1:2人,M2:3人,研究生:1人の計12人で耐火構造について10号棟3階の端っこでせっせと研究しています。平島研は現在、グループに分かれて木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造といった材料ごとに、火災時における構造部材の強度の変化を実験・考察しています。材料ごとに違う課題や可能性が見つけられるもので、そこが耐火構造ならではの面白さかなと思っています。
今年の研究室旅行は日光に行きました。
構造デザインは3年前期の和泉先生の構造設計Ⅱをさらに深くした感じですが、固定法やD値法の図表excelで作成し、構造計算書を構造系の先生方全員の前でプレゼンします。1か所でもミスがあると、計算結果が全て変わってしまう結構シビアな課題でした。ゼミのプログラミング課題も似たような感じで、1文字でも入力ミスがあるとエラーが出てしまうため、全てチェックしながらプログラムを作成するのは骨が折れました。
さて、例年のB4は皆卒業論文を履修していますが、今年は卒業設計にチャレンジする人がでました(平島研からは結構レアらしいです)。論文は先輩方の研究のお手伝いがメインです。実験体を作成したり、データをひたすら観測することが多いと思います。現在は院試も就活も終わって一段ついたため、メンバーは自分の研究や設計課題に取り組んでいます。
以上で研究室紹介を終わりにしますが、もし耐火構造に興味がありましたら、是非平島研に来てください!
(2016/11/01文責:石井)
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